マンデリン G1

 初めてマンデリン G1の生豆を見た人は、豆の見た目の悪さに驚くでしょう。
 通常の生豆と同じようなノリでハンドピックすれば全部捨てる事になると言っても過言ではない。僕も焙煎を始めたばかりの頃にこのマンデリンG1を購入し、ハンドピックで半分捨てました。あの頃の僕は若かった・・・・。
 今回、久しぶりにマンデリンG1の生豆を購入しましたが、ハンドピックは1割程度を排除する。というルールで行いました。

 コーヒー豆用の計量スプーンで10杯(=200g)をざるに空けます。コーヒー豆用の計量スプーンは1杯10gじゃないの?と疑問を持つ方もいるかも知れません。生豆は水分を含んで重いのでだいたい、焙煎した豆が1杯10g入る計量スプーンでは20gになります。これを焙煎すると、一つ一つの豆が大きくなる事と、水分が飛ぶことで、1杯10gになります。

 話がそれました。ざるにあけた200gの豆から欠点豆を探して計量スプーンに入れてゆきます。計量スプーンが一杯になったらハンドピックはおわり。
 焙煎は2ハゼが始まってから1分程度くらいまでしっかりと焙煎しました。フルシティなのかハイローストなのか正直、自分ではわからないですが、真っ黒にはしたくない。という気分です。中煎りくらいだと酸味がキツく感じました。ちなみにフライパンでの焙煎です。
 生豆の見た目は悪いのですが、焙煎してしまえばそんなに見た目は悪くはありません。もちろん、焙煎後にもおかしな豆はハンドピックで排除します。

 中煎りにした豆が80gくらい残っていたので混ぜた所なかなかいい感じのブレンドになりました。煎り具合の違う同じ豆でもブレンドっていうんでしょうか?

 マンデリンは1Kgで1000円以下のリーズナブルな豆ですが、フルーティな香りもいいし、コク、酸味、苦み、のバランスがすばらしい豆です。しかしそれは焙煎がうまく出来たときの話。焙煎が浅すぎれば草っぽい香りで、酸味もエグい。といった事になります。このように焙煎の出来不出来が味に直結する、難しい、そして面白いコーヒーだと思います。