HifiBerry DAC+ Pro を買いましたのでレビューを。


 HifiBerry DAC+ Pro を買いました。
 Raspberry PI 3 を母艦にしています。OSはVolumio2です。

 昨日から2時間程度聴いている限りでは、実はさほど音がいいと感じてはいません。もちろん悪い音ではないですけど、特に感動的な音が出ているわけではありません。
 モニタースピーカー FOSTEX PM0.4をPINケーブルでつないでいるだけなので、HifiBerry DAC+ Proのポテンシャルを引き出せていないのだと思います。あとPINケーブルも安物を使ってるのでそれも理由かもしれません。
 HifiBerry DAC+ Proの出力が大きいので結果的にアクティブスピーカーであるPM0.4のボリュームを小さくせざるを得ません。いろんな意味で中途半端な環境なので、音質を語れる状況ではないかもしれません。

 実はHifiBerry DAC+ Proが届くまでRaspberry PI3の内蔵ヘッドフォン端子にFOSTEX PM0.4をつないで聴いてたんですけど、これが思ったよりもいい感じでした。音質を問えるレベルではないのですが、音の塊がどん、となっている感じですごく印象が良かったです。自分のようにBGMで聴こうとしている人間には十分かなと。古いカセットテープを聴いているようなローファイ感が逆にいい感じでした。ビルエヴァンズトリオのポートレートインジャズとワルツフォーデビーをローテーションしてるので、hifiな音を求めてるわけではないというのもあります。

 今、HifiBerry DAC+ Proを聴きながらこのエントリを買いています。
 ワルツフォーデビーは観客の笑い声とか聞こえるんですね。これは初めて気づいたかも。あと、細かいところで音がリアルに感じる瞬間があります。空気感のようなものが伝わってくる瞬間がありますね。
 全体的にベースがよく聞こえるようになりました。低音が出ている。というのではなく今まで埋もれていた小さな音が聞こえるようになったような感じです。ベースのアタックが聞こえるようになったようなそんな感じです。
 ボーカルの力の入れ具合のようなものも聞こえてきますね。力(りき)んだり力が抜けたりといった空気感が。

 このエントリ、書き始めた時と今で全然、評価が変わってますね。これはきっと、聞けば聴くほど評価が上がって行くのだろうなと思います。

 Raspberry PI とVolumioによる音楽プレイヤーはなかなか興味深いものがあります。
 VolumioはWebブラウザで操作するのですが、アルバムを聴く一連の動作がとても興味深く感じられました。
 例えば、「さて曲を聴こうか」とノートPCの蓋を開けてブラウザを起動してVolumioを操作し、曲をスタートさせてからノートPCの蓋を閉じる。アルバムが終わるとまたノートPCの蓋を開ける。この所作がレコードプレーヤーの蓋を開けたり閉めたりする感覚にすごく似ているなと思いました。正直、決して操作方法が便利というわけではないです。なんだか妙に手間がかかります。iPodやスマホなどの便利さに慣れているとすごく面倒です。「だが、それがいい」という感じです。まぁVolumioもスマホから操作できるんですけどね。