「表参道高校合唱部!」が面白い!「こういうのでいいんだよ!」

金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』|TBSテレビ

 ネット上でも「面白い」という記事があがっていますが、これはとっても面白いんです。

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 「こういうのでいいんだよ」まさにこれ。
 かわいらしいヒロインが前向きに楽しそうに活動する!!
 そしてちょっと泣ける。(私は毎回号泣だけど!)

 脚本は櫻井剛 – Wikipedia
 「マルモのおきて」の脚本も書いてらっしゃる。あぁ、視聴者を泣かせるのはお手の物か。
 「2001年、「青と白で水色」で日本テレビシナリオ登竜門大賞を受賞。」
 あ!確か私も同じ年の日本テレビシナリオ登竜門に応募した!! 親近感を感じるゥゥッ(笑)!
 ちなみに私が書いたのは「彼女はモモレンジャー」ってタイトルだった(恥ずかしィィッ)!

 主人公の演技もいいし台詞回しがかわいらしいです。

 他のドラマや映画などで「若い俳優さんの演技がヘタ」みたいな批判を見かけることがあるけれど、その何割かは俳優ではなく脚本のせいであると私は思います。台詞の良し悪しで俳優さんの演技はどうしても変わってくる。漫画や小説とは違うのです。

 その点、このドラマの脚本は台詞回しがいい。

 かなり無理なシーンもありますが、台詞の良さでうまく昇華できている。
 8/7放送回 フォークダンスをしながらの夫婦の会話。フォークダンスの滑稽さと本音を語りあう夫婦のすれ違い加減が非常に面白いシーンになっていました。こんなシーンを思いつく人もすごい。何かの映画のシーンのオマージュなのでしょうか。

 「歌を歌う」という行為がヒーローものにおける「変身して敵と戦う」みたいな位置づけになっています。仮面ライダー鎧武(ガイム)の龍玄(りゅうげん)にトッキュウジャーのトッキュウ1号(レッド)とトッキュウ3号(イエロー)が揃って出てるからってわけではありませんが・・・・。
 王道なんですよ。
 
 「歌えば解決」みたいなちょっとずるいところもあるけれど、そういう安心感がこのドラマの良さになってる。
 SF的な「この世界ではこうなってるんだよ」っていう感じで視聴者が受け止めることができちゃってる。
 理由はわからないけれど、歌を歌えば何かがすこし良くなる。みたいな不思議な力の存在を視聴者が感じて「感動」できる。

 7/31放送回の瀬山先生(神田沙也加)と有明先生(城田優)が夜の公園で歌を歌うシーンもよかった。あのシーンはとてもロマンティックなシーンだった。さほどラブコメ的な演出を挟まないのも好印象。
 今後も真琴と快人のラブコメ成分をできるだけ少なくしてほしい。現代において恋愛要素はドラマには不要である。ということをわかってほしい。
 ほんのすこし、ふんわりと感じさせる程度でいいじゃん。って感じ。

 川平慈英がカードで目を隠すシーン(楽天カードマンのパロディ)は小学5年生の子供も気づいて笑っていたよ。

 ドラマを毎週楽しみにするなんて、何年ぶりだろう。(追記:何年ぶりとか大袈裟だ。アオイホノオを毎週楽しみにしてたわ。)

 安心して小学生の子供と見ることができ、二人で一緒に泣くことができる。こういう感動を子供と共有できたことがうれしい。
 ありがとう。「表参道高校合唱部!」のスタッフの皆さん。